乳酸菌だからと言って万能ではないんです

乳酸菌は、免疫力を高めたり、健康や美容のために良い菌として知られています。乳酸菌の入った食べ物として代表的なのがヨーグルトで、毎朝食べると効果的言われていますよね。ヨーグルトの乳酸菌は便秘にも効き目があって、それで毎日食べているという人も多いはず。でも、あなたの摂っている乳酸菌、本当に便秘に効いていますか?

 

 

乳酸菌が善玉菌を増やして腸を健康に!

 

便秘解消に対する乳酸菌のはたらきとは、腸内の悪玉菌を退治してくれる善玉菌を増やす効果でしょう。悪玉菌と善玉菌は五分五分というなら良いですが、食生活が乱れていると、腸内がアルカリ性になってしまいます。そうなると、腸に老廃物がたまり、腐敗していきます。腸内がまるでゴミ屋敷みたいですよね。想像したくもないような…。こんな環境だと便秘にもなりやすいのは当然です。だから、乳酸菌で腸内環境を改善して、弱酸性の腸になると良いわけです。

 

ただし、これが簡単ではありません。悪玉菌と善玉菌のほかに、日和見菌というものがあり、状況に応じて強い勢力の菌に味方するんです。3者のバランスがとれていれば良いのですが、善玉菌が減ってしまうと、悪玉菌がの勢力が強くなり、日和見菌も味方して、とんでもないことに!乳酸菌はこの勢力の拡大を止めてくれるスーパーヒーローなので、きちんと毎日摂って、悪玉菌を増やさないようにすれば良いのです。

 

便秘と乳酸菌の関係とは

 

ところが、じつは、乳酸菌ならかならず便秘に効くというわけではないんです。乳酸菌は基本的に、善玉菌を増やし、腸の活動を正常にします。でも、日本人に多い便秘は、腸のゼンドウ運動が弱く、便を排出できない「弛緩性便秘」というものです。これは、運動不足、長時間座っている、栄養バランスの偏り、高齢者であること、などが原因となります。いわゆる「スッキリできない」と感じる、モヤモヤした慢性的な便秘です。やはり、何日も出ないというのは問題で、運動不足や体の冷え、食生活の乱れなどが原因ですから、いくら薬を使って一時的に解消しても、問題解決にはならないんですね。

 

乳酸菌を使って生活習慣を改善しよう

 

便秘は女性に多いのですが、これは筋力が弱くて冷えやすい、男性よりも小柄なのに腸が長いということも原因になっています。もちろん、運動不足や無理なダイエットも、おなか全体や横隔膜の筋力を低下させてしまい、腸のゼンドウ運動を弱めることにつながります。じつは腸も筋肉なんですよね^^だから、乳酸菌を摂り始めたら運動もして、便秘になりにくい体にしていきましょう。

 

おなかには乳酸菌と食物繊維

 

便秘には、乳酸菌・食物繊維・ビフィズス菌などが効果的と言われていますが、偏っていると腸内環境は良くなりません。乳酸菌だけではダメなので、食事でバランスよく摂取するようにして、足りない分はサプリメントで補給しましょう。乳酸菌は、食物繊維が足りないとうまくはたらかないので、しっかり両方摂ることが大切です♪

 

便秘はおなかだけでなく、体全体にも悪影響を及ぼします。便秘があるとダイエットも進みません。体の健康は腸の健康から!一時的な便秘改善だけでなく、全体を考えれば効果もアップします。食事では食物繊維と発酵食品を摂り、乳製品とサプリメントをプラスして、乳酸菌の効果を高めましょう!